隅石飾りと三角水切りの付いた端正な煉瓦造の橋脚 |
橋脚図 (JR東日本渇F都宮保線区 提供) |
古田駅地方のうっそうと茂る森の中に続く小道は、旧線跡といわれています。 |
西芦沼にある八滝神社の南で小川を渡っていた鉄橋の煉瓦積橋台。これが唯一の遺構になっています。 |
宇都宮〜矢板間路線変更図 |
宇都宮駅を出た現在線は、すぐカーブして北東に進路をとりますが、旧線は白沢街道(旧奥州街道)と御用川の間を北北東にのびていました。 |
所在地 高根沢町宝積寺・河内町東岡本(鬼怒川) 管理者 JR東日本 建設時期 明治19年(1886)10月1日開通 {宇都宮〜那須(現西那須野)間} 路線変更 明治30年(1897)2月25日開通 大正6年(1917)架け替え {大正4年(1915) 製作} 用途・目的 鉄道橋[東北本線(愛称・宇都宮線) 岡本〜宝積寺間] 規 模 橋長・単複の別:482.90m 単線(上下線複線) 径間数・支間長:@ 10×29.67m、 A 9×16.00m+2×12.90m 形式:上部工 @下路平行弦ポニーワーレントラス 橋 A 上路鈑桁橋 下部工 基礎コンクリート造 煉瓦粗石造 |
案 内 図 |
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参考文献 | |
JR東日本の歴史的建造物・JR東日本歴史的建造物調査委員会 歴史的鋼橋集覧(第一集)上巻 鉄道橋編・土木学会鋼構造委員会歴史的鋼橋調査小委員会 栃木県鉄道史話・大町雅美 鉄道廃線跡を歩く W・宮脇俊二 |
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