(利根川百年史) |
大薙山腹工 日光国立公園内の自然美と土砂災害から人々を守るため、自然との調和に配慮しながら、谷止工・テールアルメ工・土留工(網柵工)・緑化工(植生工・植栽工)などのさまざまな工法を実施しています。 すでに、木や草が生育しており、大薙が緑いっぱいの山に生まれ変わるのも、そう遠い日のことではないと思います。 |
自然と調和した般若沢下流砂防ダム | 男体山頂上 (増渕靖裕氏 撮影) 勝道上人が延暦元年(782)、苦心の末に男体山(二荒山)に登頂したのが始まりといわれ、ご神体の山頂遺跡からは、奈良時代以来の奉納物が多数出土しており、古くから山岳信仰の中心として崇拝されてきました。 |
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天端標高 991.80m 高さ 13.5m 長さ 62.0m 平成11年(1999)12月完成 |
案 内 図 |
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所 在 地 管 理 者 地 形 用途・目的 施工状況 |
日光市(男体山東南斜面) 国土交通省 標高1,075mより山頂2,486mに至る山腹をつらぬく、平均勾配28度、薙幅300m 〜400m、侵食深70m〜100mに及ぶ大放射谷。 山腹工 昭和25年(1950)から工事に着手し、方等上流砂防堰堤を含め、砂防堰堤工・床固工・谷止工を合せて32基計画に対し、既に32基概成し、山腹工16.4ha計画に対し、11.5ha施工しました。 (平成14年度末現在) |
参考文献 |
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利根川百年史・利根川百年史編集委員会 利根川物語・高橋 裕 わたしたちの山と川 大谷川物語・砂防広報センター |
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