栃  木  県  土  木  遺  産  年  表  
       
古代・中世       古墳・飛鳥・奈良・平安・鎌倉・南北朝・室町・戦国・安土桃山時代
西暦  年   号                   栃  木  県  土  木  関  係  事  項        国内・海外土木関係事項 
       
500  古墳後期 ○  農業生産力の増大に伴い大集落が発達する。[土木技術の発達    
      耕地の拡大]。  
620  飛鳥前期   ○ この頃、百済の技師が甲斐に猿橋を架
       ける(山梨県)。
645  大化   1   ○ 大化改新の地籍測量[面積測定基準1
       畝を制定]
646  大化   2   ○ 京都の宇治川に宇治橋を架ける。
738  天平  10   ○ 『行基海道図』完成[最古の日本地図]
762  天平宝字6   ○ 多賀城の碑、日本各地への里程、
771  宝亀   2 10.  東山道の駅路が上野国新田駅から下野国足利駅に連なる。  京1,500里、蝦夷120里、下野274里、
      旧来は上野国から武蔵国に往復して、のち下野に入る。武蔵国を  [1里=6丁=654m]。
      東山道から東海道に移属する。  
806  大同   1   ○ 淀川・大和川の堤防を修築。
808  大同   3 日光二荒山神社、神橋「山菅橋」を架ける。   
821  弘仁  12   ○ 空海が大雨で決壊した満濃池を修築。
827  天長   4 ○  下野日光洪水。  
848  嘉祥   1   ○ 淀川茨田堤を修築。
1189  文治   5   □ 北京近郊に大型10連アーチの蘆溝橋
       「マルコ・ポーロ橋」を架設[昭和12年7月
       7日{1937}〈蘆溝橋事件〉日中戦争の幕
       開けとなった]。
1276  建治   2   ○ 再度の蒙古襲来を防ぐため元寇防塁
1292  正応   5  7. 下野に大洪水。  を築く。
1419  応永  26 10.  関東に大風、地震。  
1433  永享   5  9. 関東大地震。  
1502  文亀   2   ○ 琉球王国に天女橋が架けられる。
1542  天文  11   ○ 武田信玄が釜無川に霞堤「竜王信玄
       堤」を築く。
1557  弘治   3   ○ 安芸の宮島の厳島神社に反橋を架
1570  元亀   1 ○  三栗谷用水が創設されたと伝えられる。  ける。
1573  天正   1   ○ 天正年間{1573〜1592}家康が神田上
1574  天正   2 ○  宇都宮海道、道場宿海道より氏家海道が初めて開かれる。穀町  水を創設。
      より一ッ橋まで宿並ができる。  
1583  天正  11   ○ 大阪で天神橋が架けられる。
1590  天正  18   ○ 京都の三条大橋が架けられる。
1593  文録   2   ○ 酒匂川に文命西堤(神奈川県)を築く。
1594  文録   3   ○ 江戸の隅田川に最初の橋である千住
       大橋を架ける。
      ○ 利根川の東遷工事実施{〜承応3年
1596  慶長   1   慶長年間{1596〜1615} 蟇沼用水開削(最初は接骨木堀として   (1654)}。
      削)。   
1597  慶長   2 ○  館林・佐野間の日光脇街道できる。  
1598  慶長   3   鬼怒川の石井に渡船場あり。   
       


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