中世・近 世            安土桃山時代 ・ 江 戸 時 代  
西暦  年              栃 木 県 土 木 関 係 事 項    国内・海外土木関係事項
    ○  坂本家、鬼怒川板戸河岸開業。  
1600  慶長   5 ○  この頃、思川乙女・生井河岸始まるという。  
1601  慶長   6 ○  はじめて氏家宿並ができる。 ○ 木曳堀「貞山堀」(宮城県)開削。
1602  慶長   7 ○  奥州道中に伝馬・宿駅の制施かれる。  
1603  慶長   8 ○  宇都宮宿の伝馬役を東石町に課す。 ○ 江戸に日本橋完成。
1604  慶長   9   ○ 東海・東山・北陸の3街道を改修し一里
1606  慶長  11   この頃、阿久津河岸創設される。[または慶長12年(1607)、15年   塚設置。
      (1610)とも多様に記されている]。   
1608  慶長  13 ○  初めて鬼怒川の橋を氏家村に架ける[10月〜3月の期間、それ以  
     外は阿久津村で渡船]。  
1609  慶長  14   ○ 酒匂川に文命東堤(神奈川県)築く。
1610  慶長  15 足尾銅山、治部・内蔵の両名により発見。   
1613  慶長  18   □ ロンドンに上水道施設完成。
1615  元和   1 ○  元和年間(1615〜1623) この頃、うずま川河岸創設される。   
1617  元和   3  2. 家康、朝廷から東照大権現の神号を贈られる。 □ W・スネルが三角測量法を発明。
     3. 日光東照社が完成。  
     4. 家康を日光山に改葬する。  
1619  元和   5 10.  本多正純、日光街道を改修。   
1620  元和   6 ○  本多正純、宇都宮城普請。用材運搬のため新筏川「御用川」開  
      削。田野村より大谷石を切り出す。  
    ○  本多正純、逆木用水開削。   
1624  寛永   1 ○  渡良瀬川北猿田(やえんだ)河岸開かれる。 ○ 江戸川に渡しが設けられる “矢切の渡
1625  寛永   2 ○  松平正綱、この頃から日光街道に杉並木の植栽を始める。   し”である。
1627  寛永   4 ○  関街道を改めて、奥州道中を開く。  
1629  寛永   6 ○  伊奈忠治、鬼怒川下流の開削工事を行う。  
    ○  神橋架け替え。   
1634  寛永  11   ○ 長崎に石造アーチの眼鏡橋完成。
1636  寛永  13  4. 日光東照社造替工事が完成。  
      神橋造替工事[従来の様式を一新]。   
1644  正保   1 ○  鉢石宿日光街道の伝馬駅となる。この年例幣使街道整備される。  
    ○  会津藩、参勤交代のため会津西街道を初めて通行。   
1645  正保   2 11.  日光東照社に宮号が宣下され、東照宮となる。     
    ○  会津藩、江戸廻米のため原街道を開く。  
1646  正保   3  4.  日光東照宮に臨時奉幣使参向 [翌年より勅使派遣は恒例とな  
       り、日光例幣使と称す]。  
     那須の代官福村長右衛門、幕府の費用により百村から水を引き   
     巻川用水開削、翌年3月完成 [那須野地方の疏水事業の起源]。   
1647  正保   4  3 巻川用水完成。  ○ 『阿波国海陸道之帳』によれば、祖谷
       のかずら橋の数は7ヵ所あった(徳島県祖
       谷渓)。
1648  慶安   1  4.  松平正綱の日光杉並木寄進が完成し、その子正信が寄進碑建立。   
1649  慶安   2 ○  足尾銅山街道が開かれる 〈足尾―利根川間〉。  
1654  承応   3 ○  思川飯塚河岸開かれる。 ○ 江戸で玉川上水工事完成。
      ○ 赤堀川を開削し利根川東遷。
      ○ 地下水路「潮音洞」(山口県)完成。
       
  
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